Vengineerの戯言

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XilinxのQEMU環境の原点は、XXX って、知っていた?

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SystemVerilogの世界へようこそすべては、SystemC v0.9公開から始まった 

TLMu

TLMu には、このブログで 2012年7月6日に取り上げています。8年半も前です。ということは、もっと前から開発しているので、10年ぐらい前からあるんだと思います。

vengineer.hatenablog.com

TLMu を使ったツールを2つ、プロファウンド・デザイン・テクノロジー株式会社のBreakfast と hdlabのARMCPUモデル環境というのも紹介しました。
vengineer.hatenablog.com
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本題の TLMu は、こちら。ドキュメントは、こちら。そして、github の repo は、こちら最終更新が24 Aug 2014

また、hdlab からの PRも2点かありますね。

TLMu の開発者の Edgar E. Iglesias さんは、TLMuの更新がほぼ終わったころの2013年3月、Xilinx に移ったようです。。

そして、XilinxQEMUPetaLinux QEMU v2015.2が10 Jul 2015 に commitされています。この時に、remote_port 関連も追加されています。

おわりに、

いやー、XilinxのQMU、奥が深いです。。。。一人のエンジニアがOSSで公開していたアイデアをベースに、XilinxQEMUが実現されていたなんて。。。凄いですね。。