はじめに
5月から読書を再開して、かれこれ40冊近く読みました。 そうしていると、Amazonからいろいろとおすすめされる本があるんですが、今回はその中から
- 多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織 www.amazon.co.jp
を読みました。
読み物としては面白いです。
この図が分かりやすい
- 多様性がないと集団知は発揮されない
この本の中でこの図が非常にわかりやすかったです。下図は、アマゾンのこの本のページから説明のために引用しています。
下図の問題空間をカバーするようにいろいろな人がいないと、同質化しちゃうというお話。
組織でメンバーを採用する時、自分達と考え方が似ている人ばかり採用すると、右下のような無知な集団になりそうですね。とは言え、考え方が違う人を採用すると、本当にチーム活動ができるのか?という悩ましいこともあるので難しいですよね。
もう一つは、下図。こちらもアマゾンのこの本のページから説明のために引用します。
日常に多様性をとりこむための3つのこと
無意識のバイアスを取り除く
- 陰の理事会 (Shadow Board)
- 与える姿勢
与える姿勢は、ずーと重要だと思っています。
おわりに
この本での多様性は、一般的に言われているダイバシティとはちょっと違うかな?と。あくまでも考え方なので。
そして、続けて読み始めたのが、エイミー・C・エドモンドソンの「チームが機能するとはどういうことか ― 「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ」
恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらすの著者
— Vengineer@ (@Vengineer) 2021年12月4日
エイミー・C・エドモンドソン
"知識" - "チームが機能するとはどういうこと…"
を読み始めた
https://t.co/TGispP3xG8 pic.twitter.com/KMTN0bIrS3
恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらすの著者
恐れない組織は、2019年出版(日本語版は2021年)ですが、「チームが機能するとはどういうことか」は2012年出版(日本語版は2014年)です。
この「チームが機能するとはどういうことか」でも「集団知」について書いてあって、いろいろと比べると面白そう。