Vengineerの戯言

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12.5ドルのRISC-Vコア搭載SoCボードでLinuxが動く?

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RISC-V PCについては、先週、このブログでも取りあげました。ボードだけで700ドル近くするので、ちょっとお高くてという方に朗報です。

12ドルの RISC-V Linux ボードが出てくるようです。

www.cnx-software.com

こちらは、あの Allwinner が Alibabaの子会社のT-Head が開発した XaunTie C906を搭載したチップのボードです。ただし、コア数は 1個。1個。1個。

GPUは、2D only (Allwinner V3sの搭載されているものっぽい)

System Memory は、64MB - 256MB で built-into processor (かなり少ない)

Storage : microSD

Video Output / Display IF : HDMI, RGB LCD

Camera I/f : DVP and MIPI CSI

Networking : GMAC (Gigabit Ethernet MAC), optional Wifi and Bluetooth module

USB : USB host on OTG

 

記事によると、Debina Linux (Tina OS)が動くようになるとあります。

Kendryte K210 boards も RISC-Vコアを搭載していてかつLinuxが動いていましたが、メモリが8MBのSRAMであり、MMU無しだったようです。

 

今回のチップは、上記のようにメモリは64MB-256MBのDRAMMMU有なので、普通にLinuxが動く感じです。

 

まー、ホビーとしてはいいと思いますが、1個、1個、1個ですよ。CPUコアが。。。